洋包丁と和包丁の違い

洋包丁とは西洋の文化で生まれたもので牛刀やペティナイフなどがあります。
それに対し日本文化の中で生まれたものは、和包丁と呼ばれます。

洋包丁の特徴は軽く手薄く、両刃になっています。
扱いが簡単で狙った位置から二つに切断することも容易です。
和包丁の片刃は食材をまっすぐ切ることに向いていません。

洋包丁は先が尖っているのが特徴ですが、様々な種類はあっても基本的な形は一緒です。
尖っている刃先が軽く上にカーブしているのも特徴です。
それぞれ使う用途に応じて刃渡りの長さが変わるだけで、刃の厚さはあまり変わりません。
使い勝手がいいので、プロでも愛用している人が多いです。

ただし薄い包丁は耐久性が弱く、和包丁の方が長持ちすると愛用者も多いものです。
薄くて軽い包丁も決して悪いものではないので、普段使いにするのには向いているでしょう。

最近ではステンレス製の洋包丁も質がよくなってきており、かなり切れ味もいいです。
ステンレスでも研ぎながら長く愛用することは可能です。