魚を自分で捌きたい！　良い包丁の選び方

魚を自分で捌くための包丁の選び方ですが、家庭でちょっと魚料理をするだけであれば、三徳包丁で充分です。
しかし、刺身などを自分で作る場合はこの包丁ではお店の様な切り口にはなりません。

少し本格的にしたいのであれば、魚の頭や尾の部分を切り落とすには、出刃包丁が適しています。
両刃の出刃包丁は魚の分断や冷凍した食品をきるのに向いています。
料理人だと大きいのと小さいの、使い分けるようですが家庭用であれば小さめのものを一本用意しておけば良いです。

刺身を作るための包丁の選び方は刺身包丁で間違いありません。
細長く、細工がしやすいように先端でも切れる片刃の包丁です。
引いて切るタイプなので刺身を切る場合でも身が崩れません。
ただかなり長いので、初心者の方には扱いにくく、慣れが必要です。

刺身包丁の選び方ですが、先が尖ったもの、そして刃渡り２７０mmくらいのが使いやすいです。
この包丁できると、魚の身もなめらかで、お店で出てくるような刺身が家庭で楽しめます。
和包丁なのでほとんどが鋼です。
きちんとしたお手入れができないと、刺身包丁はすぐに切れ味を失い、錆びてしまうので注意しましょう