両刃と片刃包丁はどう違う?

両刃と片刃包丁はどう違う?

包丁を買うときに知って欲しいのが、刃には片刃と両刃があるということです。
それぞれに違いがあり、特徴を活かした使い分けが必要です。

 

片刃とは、刃先の片側だけに刃がついているものです。
包丁の刃先をよく見てみると斜めになっていますが、それが片面にしか付いていないものを片刃と呼びます。
片刃包丁は研ぎやすく皮がむきやすいなどのメリットがあるのですが、利き手によっては使いにくく感じることもあります。

 

両刃は刃先の両面が斜めに研がれているもので、左利きでも右利きでも使えます。
狙いが付けやすく軽いのですが、研ぎにくいというデメリットもあります。
どちらにしろ使い慣れればいいものなのですが、初心者が購入するのであれば両刃包丁の方が無難でしょう。

 

また、片刃の場合はどうしても右利き用が多いので、左利きの人は不便を感じることが多いです。
もちろん左利き用の片刃もありますが、数は少ないです。
そんな場合も両刃包丁の方が便利です。